挨拶文を書いてみよう

手紙を書いてみようと思い、「こんにちは、お元気ですか?」といきなり書くと、相手によっては失礼に受け取る方もいるでしょう。

恩師への手紙を例にすると


拝啓

炎暑の日が続いております

先生にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
私も相変わらず健勝に過ごしておりますから、ご休心ください。

さて、私はこのたび〜

まずは取り急ぎご報告まで
            敬具

八月 十日
   山 田 太 郎
佐 藤 ○ ○ 先生

追伸 十月の連休時にはぜひともごあいさつに参上したいと存じております。


この時候の手紙挨拶文例はちょっとお堅いですが、長年お世話になった恩師などへはこのような挨拶文でもよいでしょう。

ビジネス上では、挨拶文章はとても重んじられているようですが、プライベート上の手紙の書式や様式といったものもしっかりと挨拶をして書いてみるのも良いですね。

日本特有の文化の香りがしてくる、春、夏、秋、冬の時候など季語や手紙の書式といった様式は次の世代へも受け継いで行かなければならない貴重なものですね。

挨拶文章作成ツールって?

時候の挨拶は、ビジネス文章・手紙で相手への敬意を表す意味でも大切です。

会社勤めしてまだ始めの頃は、ビジネス文章を作成するにも文例や、職場のサンプルといった例を見ないとなかなか書くのも大変です。

そんなビジネスマンのために便利なツールも開発されているようです。

インターネット上で使える「直子の代筆」という便利なツールがあり、ビジネス文章の作成が誰でも簡単にできるというものです。

WEB版は無料で、アプリケーションソフトは有料となっているようです。

手紙はもちろん、礼状なども、拝啓などの起筆、時候の挨拶と言った細かな書式や様式に困ることなく作成できるそうです。

社会人になると、お礼の手紙、年賀状、お歳暮の挨拶、スピーチの原稿、冠婚葬祭の挨拶、入学式、卒業式などの挨拶文、謝罪文書、ビジネス文書、などの文を作成する機会も増えていきます。

挨拶文の文例の一覧やテンプレートを調べてみるのもとても役に立ちますよ。

手紙の書き方

手紙を書く場合は、誰に向けて書くのかが重要になって来るでしょう。

友達、先輩、先生、会社の上司、親と言った人達へ向けて書くにも、それぞれ、文章のニュアンス、時候の挨拶、敬語の使い方など違ってくるところもあります。

友達への手紙で、敬語を使うとなんか畏まっていて不自然ですが、お世話になった恩師、上司などへは失礼にならないように、しっかりと手紙の書き方を知っておくことが大切ですね。

手紙には書式があり、それに従って書けば失礼にはならずに済みます。拝啓などの起筆、盛夏の候など時候挨拶といった慣用語句をしっかりと使い書いて行けばよいでしょう。

しかし、せっかく手紙の書式に沿っていても、文章の意図や考えが相手に伝わらなければ、せっかくの手紙の印象が良くないです。


文章の書き方のポイントは

1、正しく分かりやすい文章
2、考え、意図をはっきりと表現
3、段落の組み立てをしっかりと
4、自然な順序で文章が展開する
5、文体を統一
6、筋が通った文
7、修飾語、接続詞に注意する
8、読みやすく句読点をうつ


これらのポイントを抑えて文章を書くだけでも、立派な手紙がきっと出来上がることでしょう。

挨拶の礼状文

手紙を書く上でも挨拶の文は重要な意味を持ちます。日常で生活していて、人と会ったときは先ず「こんにちは」などの挨拶をします。

そして会話をした後、「では」「さようなら」などのお別れの挨拶をします。同じように手紙上でも挨拶をすることが自然です。

挨拶文で多いのが、お世話になった人への挨拶状です。特に働いていた職場を退職予定の時に上司へ送る挨拶の礼状では、時候の挨拶もしっかり入れた挨拶文にしたいです。

就職、退職の多い3月、4月、6月など春は、時期的にも挨拶状が多く書かれているのではないでしょうか。

特に退職時は、お世話になった上司への感謝の気持ちを表したいですね。

ビジネス上では、企画書などの書類など会社同士のやり取りもありますが、そのような書類には時候挨拶は特に書かなくても良いようですが、「拝啓」などの挨拶文はあっても良いかも知れません。

就職活動での企業に、履歴書と一緒に挨拶の礼状文を添えるのも、小規模の会社には見てもらえるかもしれないので、

しっかりと、「ようやく花の季節になりました」などの時候を書いた後に本文を書くのがお勧めです。

時候と手紙の書式

手紙での季節の時候挨拶は、お世話になっている人や、大切な人への気持ちを伝えるための始めの文です。

3月、4月、6月など春先は特に、舞台、手紙、メールなどでの挨拶も盛んな時期でもあります。

最近では砕けた文や表現も若者を中心として人気ですが、手紙のやり取りは基本的に昔から変わらないものがありますね。

春暖の候、新緑の候、盛夏の候などの時候は、手紙文章の前文にあたります。この前文はちょうど挨拶の部分にあたり、書き始めとしてとても大切です。

この時候の挨拶は省略することもできます。時候を省略して本文に直ぐ入る場合は、「前略」と書く必要があります。

時候を書いた後は、「○○にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます」など、相手への安否を気遣う文を書きます。

学生から社会人になると、就職、ビジネス、結婚式などプライベートで、家族を持つと、入学式、卒業式などでも、舞台挨拶や礼状など手紙のやり取りも増えてくると思います。

挨拶の例文を見たりし知っておくと後々役立ち、とっさの時にも対応できるので便利ですよ。